何科に行けばいい?

常に頚や肩の凝りや腰に張りがあってすっきりしない。時々頭が重くなる。眼も疲れやすい。ひどくはないが立ち眩みやめまいがする。

なんとなく風邪っぽくて、鼻が出る。喉がいがらっぽい。よく眠れないし、やる気がなく、ぼんやりする。だるくて疲れやすい。食欲がないわけじゃないけど胃の調子もよくない。耳鳴りもする。便秘や下痢もする。

これに花粉症や更年期、生理でも重なった日には・・・。

 こんな症状を抱えて、何とか日々をやり過ごしている方はとても多いです。

 

 では、こんな症状の人が病院に行くとしたらどこへ行けばよいのでしょうか?

 特に、首が回らないとか、ぎっくり腰だとかいう時は整形外科に駆け込むことでしょうが、

頭痛や風邪は内科、眩暈や耳鳴り、花粉症、鼻炎は耳鼻科、眼は眼科と病院通いだけでも毎日大忙しです。

 しかも1日がかりで行ったとしても、たくさんの検査の結果、湿布や痛み止め、炎症止め、筋弛緩剤、ビタミン剤など、どっさりお薬の山。根本的解決にはなりません。

余りしつこく訴えると精神安定剤まで出されてしまいます。

 

 そういう時の治療法としてお勧めなのが、古来より伝承されている鍼灸、経絡治療です。上記のようなあれこれ複雑な症状でも、1度受けただけでも確実に軽減するのが実感できます。

この治療の特徴は、外からのはりの刺激で治すのではなく、治し方を身体に教えていくということです。

 

治療は皆さんがご存知のような、身体中グサグサ刺したり、電気を通すような方法ではなく、軽く皮膚に接触する程度のもので、子供や大人でも人によっては先の丸い金や銀の棒状のもので撫でるような方法で治療します。

 

よく、「そんなのウソだろう」と言われますが、痛みなどの刺激は全くありません。

古くは2000年以上も前の文献に『蚊虻の止まるが如く』とその治療法が記載されています。

全身の気(エネルギー)の流れを整えることで、患部に滞ってしまった老廃物(こり)や汚れた血液(悪血)を洗い流し、新鮮な血液やリンパを送り込んで、壊れた細胞をいち早く再生させます。

そういった自然治癒力を最大限に発揮させる自己免疫システムの再構築を行うのが、経絡治療の目的です。

 

 もちろん、慢性化したり、病いの重いものは複数回の治療が必要になりますが、経絡治療は、効果が蓄積してゆきますので、確実に体質が強くなっていくのがわかります。

体力が充実している人などは1,2回の治療で症状が完全消失なんてこともあります。

 

治療の見通しについては東洋医学独特の診断法である脉診で大体把握できますので、初診時にできるだけ詳しくお知らせ致します。

 

安心してご来院ください。