風邪の対策

大変申し訳ございません。

しばらく更新していませんでした。サボっていたわけではないと言いたいところですが、はい、サボってました。1年ほど前にサイバー攻撃?によるトラブルでサイトの更新、閲覧がうまくいかなくなり、その後は面倒なので見て見ぬふりをしていました。

しかし、このたび、サイトの管理されている方のご協力により、本格的に回復の方向に向かいました。これから、少しずつ更新しながらバージョンアップしていく予定です。できるだけ、面倒がらずに皆様に有用な情報をお送りできるよう努力致しますので、よろしくお願い致します。

 

さて、復帰第一弾の話題は風邪です。風邪はご存知のようにウイルス感染によるものです。そして、残念なことに現代の医学では、風邪を治すことはできません。ワク◯ンがあるじゃないかと思われますが、それも感染の確率を若干下げるだけで、感染してしまえば症状の強さも未接種者と大して変わらないようで、結局は、感染した人の健康状態次第ということになります。

 

では、すべてのウイルス性感染症、いわゆる風邪に負けないようにするにはどうすればいいか?

一言で言い表わすなら、免疫力を上げることです。以下に免疫力を下げる原因、上げる方法を書いてみます。

 

とても大事な事ですが、みんな当たり前で、皆さん「なんだ、そんなこと?」ということばかりなのでサラっと流し読みしてください。

 

第一に大切なのは、睡眠です。時間もそうですが、深さ(質)が大事です。年齢とともに睡眠時間は短くなり、質が落ちてきますが、その分、朝の動き始めをゆっくりスタートすることで、血液の循環を徐々に上げていく必要があります。一気に活動を始めると、血圧が急上昇するので、いろいろな不具合が出やすくなります。特に起きがけの血圧が高い人は手足をしばらく動かしてから活動すると良いでしょう。

 

次に大切なのは、ストレスからくる免疫力の低下です。故安保徹先生や近藤誠先生はじめ、筑波大の村上和雄先生、武田邦彦先生、その他にもたくさんの科学者が指摘していることです。

毎日の生活を楽しむこと、趣味や楽しめることを無理にでも取り入れていくこと。辛いことやしんどいことがあったとしても開き直る勇気を持つことが大切です。

そう考えると、過度の健康診断などは、不安要素を増やすことになりかねないので、数字に振り回されないように気をつけましょう。気の小さい人は、あまり検診を受ける頻度は高くないほうがいいかもしれません。ちなみに、欧米では健康診断はほとんどやっていません。 

一喜一憂、びくびくしながら生きるのか、年齢とともに多少の不具合が出てくるのは仕方がないと開き直って前向いて過ごすのか。いずれにしても100歳まで無事に生きれる人はほとんどいませんから。

 

そう考えると、心配性、不安症の方は、全ての体調不良を起こしやすいということになります。じゃあ、そういう人は早死にするかと言えば、そんなことはありません。

『病は気から』、『馬鹿は風邪引かない』、『内傷なければ外じゃ入らず』これらはすべて、「ストレスが病気の元だよ~。あまり気にすんなよ~」という先人の教えです。

寿命は神様が決めるので、私達が気をつけられるのは生きてる間の元気力です。多少の不具合があったとしても、やらなければならないこと、やりたいことをこなしていける身体を保って11日過ごしていくことが幸せに生きるコツです。