「特効薬がない」
これほど人々を不安に陥れる材料はありません。
しかも、テレビでは相変わらず私達の不安を煽る報道を繰り返しています。
しかし、パニックになる前に、マスコミの報告をよくよく聞いてみると、回復者、退院者の数が相当数いることに気がつきます。
ワクチンがない、治療薬がないはずなのに、ほとんど解熱剤と咳止め、栄養剤だけで治っているという事実があります。
また、どこどこで感染者が出た。という話はよく聞きますが、近所で重症者が出たという話はほとんど聞きません。
最初のころはジムやライブハウスで感染者が出たことで休業していますが、最近、隣駅の薬局で感染者が出ましたが、普通に営業しています(笑)
こんなもんなんです。
周りに重症者や死亡者がバタバタ出れば別ですが、少なくとも日本ではそんなことはありません。はっきりとした理由はまだはっきりとわかってないようです。BCG説、渡り鳥説、土足文化説、ハグ、キス文化説等いろいろあるようですね。
マスコミでは相変わらず自粛、自粛と言っていますが、事実をよく見て慌てず行動したいものです。
ちなみにアメリカのデータです。
重症者の96%は基礎疾患あり。
新規患者の感染場所は、特養18%、自宅66%です。
働いている人17%
退職者37%
失業、未就労者46%となっています。
つまり、むしろ動かないことで感染リスクが上がっているのかもということです。
日本では最近、この傾向が顕著になっています。院内感染が1番の感染源になりつつありますね。
老人の終末入院施設病院での感染ですね。慶應病院でもおこりましたが、ここはすでに対策はうまくいっているようです。
なにしろ、日本国内での感染者数は15000人ほどですが、実際の患者数は9000名程度です。(インフルエンザ患者は10,000,000人くらい)。患者数は1/1000です。
死亡者は、人口比550人/1億4千人というとんでもなく低い確率です。ワクチンも治療薬もある例年のインフルエンザの死亡者が10,000人くらいいることを考えれば、そこまで弱っていなければ、そう恐れることではないということになります。
さて、そうは言っても未知の風邪なので、やはり恐ろしいイメージは拭いされません。特に志村けんさんや岡江久美子が亡くなったことが私たちに大きな衝撃を与えましたが、志村さんはもともと重度の肺気腫、岡江さんは乳がん治療での放射線性肺炎の可能性ありということです。(この事実を発表した医師はその直後、テレビから消えました)
このウイルスに対して、我々ができることは自分の身は自分で守るということでしかありません。
その具体的な方法としては、なにしろ感染リスクを下げるために3密(密閉、密集、密着)をさける、うがい、手洗い、消毒を心がける。
ということですが、その他に言われるのが、「免疫力を上げる」ことです。
具体的に何をすれば良いか?
鍼灸師の私からのベストアンサーは、当然ですが鍼灸治療を受けて体の全てのエネルギー循環(氣の流れ、血液、津液(リンパ液、水分代謝))を整えることです(笑)
鍼灸では、個人個人の身体の癖を診て、体質的に弱い所を補い、強過ぎるところを抑えそれぞれの流れをスムーズにさせることで、外邪からの守りを強化し、内的な働きを正常化させるという体調管理、治療をします。
しかし、それでは話が終わってしまいますね。
まず、最も簡単なのは運動です。室内でもたくさんのことができます。足踏み、スクワット、腕立て伏せ、腹筋、体幹トレーニングなどいろいろできることはあります。
問題は続かないこと。
でも続けましょう。
やり方は人によります。一気にがァ〜っとやるのが好きな人。少しづつ無理をしないで休みながらやりたい人、それぞれ自分の好きな方法で。
テレビなどではいろいろな方法が紹介されていますが、どれも間違いではなく、かといって、すべてが正解ではありません。
これが最高などとは決められません。
それぞれ体質、気性が違いますから。
自分に合った方法(達成感を感じれる運動、気分が晴れる運動を捜していってください。)
ただし、何度も言うように続けられることが大切です。
多少の筋肉痛が出たと言ってすぐにやめてしまっては逆効果です。筋肉痛はやりすぎのサインですから、ちょっとだけ負荷を下げて続けましょう。もし、痛みが残ってしまったら、その時は治療を受けに来てください(地味に宣伝)
他に、日光を浴びることと睡眠ですね。
散歩や外出は絶対に必要です。
国の方針では外に出るなとなっています。それに反するようなことを書いておりますことは重々承知です。もし不快に思われましたらごめんなさい。
すぐにこのページを閉じてください。
しかし、なんと言われようとも至上最高の治療法は日光浴と睡眠です。
太陽以上に陽的な強いエネルギーはこの世にはありませんし、反対に陰的なエネルギーの代表は睡眠です。
この相反するエネルギーを是非とも味方につけて、自分の健康は自分で創っていきましょう。
*いずれ、陽と陰についてはわかりやすく説明してみようと思います